学びの教室 2.💡

f:id:himelife23:20170713111416j:image2017.07.13

大切な学びや刺激が消えないうちに。。。

あとまわしのくせがあって

すごく素敵な学びや出会いや経験してても

あとでのこそう残そうとしてしまって

結局薄れてしまうのが本当にもったいことしてるな〜って毎回後悔するので今日はすぐに。

後からいい訳はいくらでもできるけど

今やらないと後悔することってたくさんあるから

わたしは今を大切に生きる。

初心を忘れないように。のこすこと大切にしていこう。

 

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今日みんなと学んだこと。

教育現場における『競争』について。

最近、わたしがすごく考えていることのひとつ。

みんな同じがスタンダードだからこそ

自分と他者を比較して

自分のたりないところをみて

自分を自分で認められなくて自信が持てなくて

苦しんでいる。

自分自身もそうで。

そういう環境がこどもたちだけじゃなく社会全体にある。

他者から認められること評価されることに支配されていて

競争的評価的社会を生きる大人達がまた子どもたちを育てることで生まれる負の連鎖。

その連鎖の渦の中で苦しんでもがいて悲鳴を上げている言葉にならない叫びをあげている大人たちに問題を投げかけてくるこどもたちがいること。

それをどう受け止めるのか。受け止めた上でどういう行動、関わり方ができるのか、かんがえていかなきゃいけなくて。

わたし自身、優劣やできるできないがハッキリでる競争や選別が苦手で。

みんなちがっていいじゃんっておもうタイプの人だから

評価することとか競走することに対して価値とか意義が見いだせなかった。

だけど、今日みんなと学びあって新しい視野がひろがりました。

ここからはみんなから学んだことをまとめていきます↓

 

◎競争社会を生きる上で教育の中で競争を取り入れることは必要。

 

いい競争...おもしろい世界に誘う手段として

高めあっていくような、楽しくなるような

自然と結果的に競走になってる

新しい自分の成長価値が見られる

立ち上がれるようなものであること。生きる可能性につながるもの。

生きていくスキルとなる

負けたモヤモヤから『差』を考えられる 振り返りができてつなげられる、次の違う高みへ広げられる 導くことの大切さ。

勝ち負けがあるおもしろさ

くやしさがバネになる

『やりきる』意味が実感出来て喜びに変わる

ライバルや強い相手がいるおもしろさ

負けたからつぎこそ!と次に繋がる一つ上に上がれる

先生も生徒も楽しみながらまなべること

 

悪い競争...自分を攻撃する 比べる

自分への評価になる 結果への評価につながる

勝ち負けにこだわる

他者と比べる

切り捨て

勝ちや一番をもとめがち

プレッシャーになる

 

◎競争との両立 共生(共に未来に向かっておしあがっていく)の中の手段としての競争 学びの本質は好奇心や意欲、真実を解き明かしたいキモチ

 

◎自分の枠組みにないこどもたちの自由な発想を『受け入れられる』のか『切り捨ててしまうのか』

 

◎"編む"

それぞれの異なりをタテヨコを合わせてうまく編み込んでいくようにして美しい1枚の布を作り上げていくイメージで

 

◎競争ははっきりと自分が見える。だからこそいろんな人の気持ちがわかるようになるし、苦しいというきもちも競争があるからわかること。

 

◎『結果』への評価ではなく、『努力』への評価を

 

◎条件を同じにする配慮 この間より今日どこに価値があり、どんな変化があったのかを見ること

 

◎勝ち負けへのこだわりが重要でないのとを伝える←どうやって伝えていくのか。

 

◎スポーツできる子は『すごい』+順位により『できる』がハッキリ自分で見えるから自分で自分を認められる⇄ものづくりができる子は『すごい』だけ。目に見えにくい評価 自信に繋がらない。

 

◎見えない気持ちやよさを受け止める伝えることの大切さ

 

◎競争は人間が生み出した文化。相手がいる緊張の中で自分のパフォーマンスをいかにだせるかをたのしむこと。

 

◎断罪するのではなくそこで何ができてどんな価値があるのかを伝えていくような評価

 

◎授業をするのはこども 先生であるけど対等な立場であること ひとりとひとりのひとであること

◎勝って自分がいいだけでなく負けた子への気持ちをわかるような 競走の意味を間違えないような教師の外側からの視点発言を伝えること。

 

◎教師ができること。信じ続けることと適切なタイミングを見計らって1歩先へすすむ、登るためのひとことを与える。導くこと。

 

◎1900~1980 資本主義社会 ...競争原理が生まれる 

イギリスで資本主義との共生を図るうごきとして福祉政策がうまれてくる

現在 新自由主義 ...なんでもあり なんでも競争 勝ち組と負け組ができ格差が広がる

『お金』の世界で動き、福祉(こども、大人)を切り捨てる お金があるから豊かな教育老後の機会が与えられる→『お金』に執着した人生

 

みんなの意見から考えたこと

☆いい競争をとりいれて両立共生していくことがこれからの競争社会を生きるこどもたちを育てる上で求められている。

 

☆教育=社会の縮図

社会の動きが教育に大きな影響を与える。

 

☆評価社会

評価されて育ってきて評価される社会を生きる大人達は自然と無意識的にこどもたちを評価する

子どもたちはまわりの大人たちの価値観の中で認めて欲しくて愛して欲しくて自ら型にハマろうとしていく。本来求めているものと異なっていても。それがこどもたちにとっての苦しみ、圧迫感につながっている。

 

☆自分で自分を認めてあげられない子は他者から認めることを強くのぞむ

 

ものごとは表裏一体。

こどもたちと関わることで自分のことも考えさせられる。

だから、教育っておもしろいし

学びも可能性も無限大だとおもう。

わたしはどんな形で教育に関わっていけるかな。模索していきたい。

ひととのかかわりの中で

考えて考えてたくさん挫折や失敗もして

乗り越えることで自分も高めていきたい。

これからの教育を新しくつくっていく

開拓者でありつづけたい。

 

今日も深い学びができたことに

そんな学びを共にできる仲間に恵まれたことに

こころからの感謝を。