Cafeで働くということ☕

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Cafeがスキで時間があるとよくカフェ巡りをします。

ずーっといたくなるなんだかココロが落ち着く居心地のいい空間

ゆったりと流れる時間

コーヒーのいい香り

おいしい食べもの

店内のBGM

家具や食器…

いろんなカフェがあって

そのカフェそのカフェごとに

ひとつひとつがちがって

そういうのを感じたり違いを見つけて楽しんだりするのが

とってもスキで、ついついいろんなお店を巡ってしまいます☕

最近はおいしいコーヒーをお店で飲むのも好きだけど、おいしいコーヒーを自分で入れることができたらいいな、もっとコーヒーのこと知りたいなと思ったことをきっかけに3ヶ月ほど前からあるカフェで働くことにしました。

 

実際に働いてみて、『お客さん』としてではなく『提供』する側になっての発見や視点がたくさんありました。

 

◎『居心地のいい』空間をつくりだす、演出するということの楽しさ

お客さんの立場にたってすこし先回りしていろんな細かい配慮や声かけをします。

例えば、小さなこどもがいる家族の方がお客さんとしてこられた時は、お冷にストローをつけたり、子供用の椅子がいるか聞いて運んだり、子供用のスプーンをプラスで持っていったり。

常連のお客様の頼むメニューや注意点を覚えて、すぐ出せるようにしたり、使わないものは最初からださないことでスペースを広く使ってもらえるようにしたり、呼ばなくても自分のいちばん食べやすい飲みやすいスタイルで飲めるようにしたり。

パソコンを使ってるお客様には机が空いたら、コンセント付きの机に移動するか確認したり。

お客様一人ひとりの食べたい飲みたいのリクエストひとつひとつに答えるためにもオーダーの時も細かく質問して確認します。

提供する時もフォークや紙ナプキンの向き、出す時のコップの向き、スプーンやナイフの本数、いろんなものが細かく決められていて

なんでこんなこと気にするんだろと大雑把なわたしは全く気にしないようなところまで慎重に先回りの気配りをします。

そんな、先回りの細かな丁寧なお客様ひとりひとりを大切にした接客ができることがとっても楽しくて、スキで。

特にそれで『ありがとう』とお客様から言ってもらえたときのうれしさはとっても大きいです💕

空いた時間も砂糖や紙ナプキンの補充をしたり、調味料のフタをキレイにしたり、よりお客様がキモチよく過ごせるための準備をします。

どうやったら、来てくれた人が気持ちよく過ごしてもらえるのか自分で探して見つけて動くことがとっても楽しい💕

 

◎お客様からまなぶこと

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色々なお客様がこられます。

常連で毎朝そろって来られるおじいちゃんおばあちゃん

毎回同じ席同じメニューで朝の時間をのんびーりすごされる無口なおじいちゃん

小さな赤ちゃんやこどもたちをつれた家族

観光客の方たち…

そんないろんなひととひとりの店員として接してコミュニケーションして

ひととひととの人生の一瞬が偶然の出会いで交差する場所がカフェで。だからこそ、その時間を気持ちよく過ごせるように演出したいなとおもう。特に海外からきたお客様には。わたしたちの接客が=日本のイメージになるかもしれない。ステキな旅のイメージ、思い出のひとつにしてほしい。

お客様のなにげないひとことや動きにわたしの方が癒されたり『ありがとう』『おいしかったよ』『ごちそうさま』って声をかけてくれることにうれしくなったり、キレイに片付けしやすくしてくださっていることに驚きうれしくなったりすることもたくさんあります。接客っていいなってすきだなって思う瞬間がたくさんあると同時に、わたしもお客さん側の時はこうしたいなとか、いろんなひとたちと関わるからこそ人としてこうありたい、こうなれたらいいなとおもったり学んだりすることがたくさんあって。毎日いろんな学びがあるからそれもワクワクすることのひとつ。

 

そうやって、カフェで働くことで

改めて

だれかの何かの瞬間のためにココロを時間を尽くすことがスキなのだということ

空間や時間を演出することにワクワクして楽しいということに気づきました。

働きながら学んでることいつか、いかせたらいいな💭