学びの教室💡

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後期に入って、はじめての授業は

いつも学び合うのが楽しくてワクワクがとまらないステキな先生と仲間たちと『教育』について学び合うサブゼミの時間。

 

夏のゼミ合宿ぶりに久しぶりにあったみんなと学び合う時間はやっぱり楽しかった!!

 

最近のできごとを自由に話す時間では、それぞれが今、感じてることを自分の想いのままに自由に話し合います。

どんなことでも話せるのは、みんなが聴いてくれて受け止めてくれるから。

安心してどんなことでも話せるみんなとの関係、あったかい居場所があること、みんなが自然とその空間をつくりだせることがステキだなと思うし、そんな場、そんなつながりがもてているということがほんとにありがたくてしあわせだなと思います。

 

後期からはまた、新しい本を読み始めることになりました。

今日は、その最初の部分を小学生に戻った時みたいに丸読みで。

そのあとは、読んで感じたことをそのまま自由に話し合います。

 

今回の学びあいで、こころに残っているのは、

 

◎教室の"枠"を超えた学び

 

実習にいって改めて感じたのは、自分の母校がいかに恵まれた環境にあったかということ。

わたしの母校は、いい意味でまわりに何にもなくて、自然に囲まれた山の上にあって。

学校には学校専用の森があって畑もあって。

クマよけのおっきな鈴をランドセルにつける習慣がまだ残ってるくらい。ハチがでることもしばしば。

わたし自身も、小学校の時の記憶でよく覚えてるのは教室をでて学んだ授業。

森で秘密基地をつくった授業。畑で野菜を育てた授業。収穫した野菜を外で食べた授業。冬にはグラウンドでそり滑りや雪合戦をしたこと。国語の教科書をもって、外でみんなで読んでみたこと。。。

『本物』を五感で感じるってとっても大事だなって思うし、そういうものをこどもたちに学んでほしいなっておもう。そんな授業がしたい。

同じ一本の木でも色や感じ方いろんな違う表現がこどもたちから自然と生まれてきてそんな、ひとりひとり違う感じ方を認めあって違いをおもしろがれたらいいなって思う。

教室の『枠』を超えた学び。もっと考えて深めていきたいな💭

 

◎『いい子』の定義

先生の言うことを聞く子が、『いい子』なわけじゃない。もしかしたら、周りからの目を気にして『いい子』でいようと頑張ってる子もいるかもしれない。

その子のどんな面をみるか。

この子はこういう子と一時期の一場面で決めつけるのではなく、多方面から見て理解しようとすること。

本質を見抜くこと。よく耳を澄ませて、よく見てみること。

わたしは、どんな子も『いい』部分って必ずあると思うから、その子のいい部分を見つけてあげられる人でありたいなとおもう。

 

◎居場所づくり

人間的な暖かさは、いろんな経験体験からすこしずつすこしずつその子なりの感性が磨かれて豊かになっていく。

こどもたちが、この教室で、このメンバーで学べてよかったと思えるような『居場所』をつくってあげることが大前提としてあること。改めてその大切さを感じました。

 

また後期もみんなで学びあえるのがほんとに楽しみです。

そして、後期はもっともっと自分なりの視点で『教育』について考えたり学んだり深めていきたいし、いろいろアンテナを広げて行動してみたいなと思っています!