Hime's Movie library
わたしのすきなもの。
映画。
今月から月3本以上の映画を観るという目標をたてたので、せっかくなら見てて私なりに考えたこととか感じたことShareしようと思って、あとは観たよってあとで見返したりできるように備忘録かねて書いていくことにしようと思います📝
1.その名にちなんで。
インド映画。
『名前』っていのちのつぎに親からもらうプレゼント🎁
日本人は特に名前に意味や願いを込めてじっくり悩んでなやんで大切に大切につける文化。
寿限無のお話を少し思い出したりもした。
でも、親の願いとか想いってなかなか気づけなくて名前コンプレックスっていうひともおおいんじゃないかな。それはわたしにもあって。
名前に自分が見合ってないんじゃないかとか
この名前でからかわれたからとか
いろんなこどもなりの事情。
でも、今は自分の名前が好きだし
わたしらしさのひとつだと思える。
ステキな名前だねとか
お母さんステキな名前つけてくれたねとか
言ってもらえるの照れるんだけどやっぱりうれしくて。
だからプレゼントなんだっていう考えがスキ。
親に対してなかなかすなおになれないけど
ほんとはすごく愛してもらってて
いつもいちばんの応援者で
そういうのいつもあたりまえのように一緒にいたときは気づけなかった。ひとりぐらしして親のありがたさを知るってやっぱりホント。
"親と過ごせるのってあとどんなに頑張ってもだいたい365日くらい"なんだよって『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろうさん)の本で読んで最近一番の衝撃だった。
大人になればなるほど親と過ごす時間って自然と減っちゃうわけで。
でも、親のありがたさとか苦労とか見てきてるのに何も返せないまま気づいたらもう返せなくなってたって後悔するひとが多いんじゃないかなって思うとわたしは今からできるところから伝えきれないくらいのありがとうを何かの形で伝えていきたいし返していきたいと思う。
そんな、親の想い親から見たこどもについてを改めて感じさせられたステキな映画でした。
2.のぼうの城
天下統一をした秀吉の時代。
秀吉亡き後豊富の跡を継ぎ天下分け目の闘いをおこすことになる三成の
率いる2万の兵にわずか500名で挑んだ日本史記録に残る成田長親のお話。
あだ名は『のぼうさま』由来はでくのぼう。
戦とは無縁の存在だった長親の強みは
『ひとを自然と惹き付ける長親そのものの人間力、人格』なんじゃないかなと感じた。
そのひとそのものはなんの秀でた能力もなくて技術もなくて知識もなくても
そのひとがひととして素敵で愛される要素がたくさんあってなぜかこのひとと一緒にいたいそう想えるひとだったら
自然とちからをかしたくなる。
そんなふしぎなパワー。
力がすべてじゃない、ヒトそのものがもつ可能性とかそのパワーが最高に発揮されたときの果てしない強さみたいなものを教えてくれる映画でした。
知識とか技術とかもちろんあった方がいいしあるなら磨くべきだけどその前にひととしてのちからを磨きたいなとおもいました!